モーツァルトの容姿

小学校などの音楽室に作曲家の肖像画が飾ってあり、モーツァルトの肖像画を見たことがある人も多いと思います。また、教科書にも肖像画が掲載されていたかと思います。モーツァルトの肖像画はスラリとした端麗な表情をしています。

モーツァルトの容姿(つづき)

子供のような幼い姿で描かれているものが多く、「モーツァルト=華奢」というイメージがあります。また、音楽に対して天才的な才能を持っていた「神童」という雰囲気を漂わせています。

しかし、モーツァルトの実際の容姿に関しては、いろいろと噂があり、本当の顔は全然違うものだったとも言われています。

一説によると、モーツァルトは11歳の時に天然痘にかかっており、天然痘の痕がたくさんあったと言われています。

また、鼻も丸くて、目も悪くて近眼だったようです。体型にもいろいろと説があり、とても肥満でアゴが2重になっていて、背も低かったと言われています。また、リューマチも患っていたの諸説もあります。

モーツァルトの本当の顔立ちを知る手がかりとなるものにデスマスクがあります。これを見ることができれば、モーツァルトの実際の顔を知ることができます。

ですが、モーツァルトのデスマスクは、妻であるコンスタンツェがモーツァルトの葬式後の整理をしている時にうっかり落として割ってしまっています。

そのため、モーツァルトが本当はどんな顔をしていたのか、永遠に知ることができない、謎となっています。

モーツァルトの性格

モーツァルトの性格についてですが、いろいろと説があるようです。とても明るくてユーモアのある人物だという説と、楽天的で性格が悪く、浮気癖があり浪費が激しいという説です。

音楽家をはじめ、芸術家のなかには、生きている間にはまったく評価されず、とても苦しい生活を余儀なくされ、亡くなってから初めて高い評価を得られて、有名になる人がいます。

ですが、モーツァルトは音楽家として人気を得て成功しており、充分な収入があったと言われています。

モーツァルトイメージ

現在の価格でいうと億に近い金額を稼いでいたともされています。ですが、モーツァルトは晩年、貧困に苦しむこととなり、周囲の人たちへ借金の手紙を送ることとなります。

その原因は浪費癖だとされています。モーツァルトは高価な衣服を好んで着ていました。服と同じように引越しを繰り返し、次から次へと住む家までも交換していきました。

また、ギャンブル癖もあり、モーツァルトの自宅にはビリヤード台、射的、ダーツなどが置かれて、賭け事に利用していたようです。

ですが、モーツァルトはそれらの腕前はまったくなく、負け続けることで借金が増えていったとされています。モーツァルトの妻であるコンスタンツェもかなりの浪費家であり、多額の借金の原因とされています。

モーツァルトの音楽家としての面を見てみましょう。

モーツァルトはヴァイオリニストの息子として生まれます。父親はモーツァルトの才能を見抜き、幼いころから英才教育を施します。モーツァルトは父親の大きい期待に反感を抱いていたとも言われています。

ですが、父親への強い反発心が、皮肉にも音楽家への成功のポイントとも解釈されています。


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