音楽家モーツァルト

クラシック音楽の3大巨匠、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン。ベートーヴェンはモーツァルトの影響を強く受けています。ですが、それと同じように、モーツァルトもほかの音楽家の影響を強く受けていました。

音楽家モーツァルト(つづき)

当時、ヨーロッパで人気のあった作曲家にヨハン・シューベルトがいます。モーツァルトは幼い頃、父親からシューベルトのクラヴサン曲などを学んでいます。

また、ヨハン・クリスティアン・バッハのピアノ曲と管弦楽曲からモーツァルトは強く影響を受けています。モーツァルトの後期の作品では、ハイドンやバッハの影響が強くなってきます。

モーツァルトの作品は、ほとんどが長調になっています。装飾音が多く、とても軽快で優美な曲調がポイントです。これは当時の流行の音楽を反映しており、ロココ様式やギャランと様式と呼ばれています。

楽譜

晩年には、長調の作品でありながらも、悲しみを感じるような作風が多くなってきます。また、モーツァルトの短調作品はとても少ないですが、哀愁のある曲調により、人気が高くなっています。

モーツァルトは神聖ローマ帝国皇室宮廷内作曲家、神聖ローマ帝国皇室クラヴィーア教師、ヴェローナのアカデミアフィラルモニカ名誉楽長など、さまざまな肩書きを持っていました。

生涯で作った曲の数は、交響曲41本、ピアノ曲27本、オペラ20本、ミサ曲20本など、数え切れないほどになります。

モーツァルトが天才と言われる理由として、作曲するスピードの早さがあります。交響曲36番は3日で書き上げています。

また、モーツァルトが作った譜面には、ほとんど訂正している箇所がないと言われています。モーツァルトの頭の中には、すでに曲が完成しており、それを譜面に書き記すだけなので、訂正の必要がないからだとされています。


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