交響曲第41番 ジュピター

交響曲41番ジュピターは、モーツァルトが最後に作曲した交響曲になります。ジュピターが完成したのは1788年の8月10日と言われています。ジュピターはギリシャ神話での創造神のことです。

交響曲第41番 ジュピター(つづき)

交響曲41番に、この名前をつけたのは、実はモーツァルトではありません。ドイツ出身の音楽家であるヨハン・ペーター・ザーロモンが曲の壮大さと、威厳のある雰囲気を表現するためにジュピターと名づけたと言われています。

曲の構成は第1楽章から第4楽章まであり、楽器は、フルート、オーボエ、ファゴット、ホルン、トランペット、ティンパニー、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの構成になっています。

モーツアルトイメージ

第1楽章 Allegro Vivace(アレグロ ヴィバーチェ)ハ長調 ソナタ型式

創造神というジュピターのタイトル通り、迫力のある壮大なイメージです。序奏がなく、「ド」の連打から曲が始まります。

第2楽章 Andante Cantabile(アンダンテ カンタービレ)へ長調 ソナタ型式

第2楽章では優雅なイメージが強くなります。第1主題と第2主題の間に、短調の旋律が使われています。第2楽章の終わりには、再び第1主題を演奏する形となります。

第3楽章 Menuetto(Allegretto)(メヌエット/アレグレット)ハ長調

穏やかなメヌエットから、第3楽章は始まります。トランペットとティンパニーの荘厳な演奏は、まさにジュピターという曲名にふさわしい堂々としたイメージです。

第4楽章 Molt Allegro(モルト アレグロ)ハ長調 ソナタ型式

3重フーガの技法を用いて、曲の最後まで壮大な演奏をかなで続けます。交響曲41番は、第4楽章がとても壮大なため、「曲の終わりにフーガをもつ交響曲」とも言われています。


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